ボトルのエッチング加工の際には
ボトルの表のラベルや裏のラベル、またその両方を剥がして加工する訳ですが、


ワインやシャンパンのほぼすべてのボトルには、
ボトルを形成する際に付いた継ぎ目の線が
対角線上に縦に2箇所、上から下まで深い層にまで入っています。



継ぎ目の線が入った面と、その対角線となる裏側にも入った線。
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そして、もしも加工希望の面(ラベルを剥がす面)に継ぎ目のラインが重なってしまい、
加工してしまいますと必ず下の写真のような不良な仕上がりになってしまいます。


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段差が付くほど深く加工しても継ぎ目の線は消えません。

DSC_0117
加工することで線は余計に目立ち、
デリケートな細かなドットで表現される写真加工も綺麗に仕上がりません。




従いまして、表・裏どちらかのラベルを残したい方は
ボトルの継ぎ目のラインがラベルの張られていない両サイドに位置したボトルを
お探し頂き、お選びください。

※表裏両面ともラベルを剥がしても構わない場合は無用です。
 








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